10/17 反貧困世直し大集会2009―ちゃんとやるよね!?新政権(東京)



日時:2009年10月17日(土)13:00〜15:30(雨天決行・入場無料)
場所:芝公園4号地(東京都港区)
   東京タワーのすぐそばです。
   都営三田線御成門駅」A1出口すぐ。A6出口にエレベータあり。
   都営浅草線大江戸線「大門駅」A6出口徒歩6分。
   東京メトロ日比谷線神谷町駅」3番出口徒歩7分。JR山手線「浜松町駅」徒歩12分。


スペシャルゲスト:
加藤登紀子さん(歌手)
ギュスターブ・アッサーさん(ソーシャル・ウォッチ・ベナン
Tangana jer(セネガルのサバールドラムとダンスのパフォーマンスグループ)


内容:
母子加算・派遣法・障害者自立支援法後期高齢者医療制度…注目される各分野からの当事者発言
政党政治家から
世界の貧困と日本の貧困…日本の貧困削減目標作成の呼びかけ
新政権に贈る集会宣言
貧困をなくすための意思表示「スタンドアップ」…みんなで反貧困メッセージをつくろう!
アフリカNGO活動家から日本の貧困問題へのメッセージ

新政権発足から1ヶ月。
日本はこれから本当によくなるのか?期待と不安が渦巻いています。
新政権からは、すでに母子加算の早期復活、障害者自立支援法後期高齢者医療制度
の廃止が打ち出されています。その流れを私たちは歓迎しつつ、その時期や内容につ
いてはたくさんの心配もあります。
労働者派遣法の抜本改正はどうなるのか?
人々の生活は本当に立て直されるのか?
新政権はちゃんとやってくれるのか?
それは、私たちの行動にかかっているのだと思います。
去年に引き続き、国際反貧困デーに合わせて「反貧困世直し大集会」を行います。
ご参集ください。

1)集会賛同団体になってください。

集会概要・趣旨にご賛同いただける団体は、団体賛同をお願いします(無料)。
〆切:10月15日(しめきりました)

2)各地でスタンドアップ(「反貧困」の意思表示)をお願いします。

お金も時間もかかりません。必要なのは意思だけです。
スタンドアップ」の概要については、以下をご参照ください。
http://www.standup2015.jp/


お問合せ:反貧困ネットワーク
メール hanhinkon.net@gmail.com
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/091017/yonaoshi2009.html

プログラム

13:00 開会あいさつ
13:05 タンガナジェル パフォーマンス
13:25 当事者発言
13:55 政治家発言
14:15 加藤登紀子さんの歌
14:35 全国の反貧困ネットワーク
14:55 日本の貧困削減目標作成の呼びかけ
15:00 人文字 & STAND UP

スペシャルゲスト

Tangana jer タンガナジェル

西アフリカ、セネガルのサバールドラムとダンスのパフォーマンスグループです。
「タンガナジェル」とはセネガルの言葉でVery Hot!
その名前のごとく彼らの熱いパフォーマンスは日本のみならずセネガルでも注目を浴び、セネガルのプロモーションビデオやアフリカの国営テレビに出演するなど、日本人を代表するサバールパフォーマンスグループとして国内外で活動中です。

アフリカのNGO活動家 ギュスターブ・アッサーさん(ベナン共和国、ソーシャル・ウォッチ・ベナン

西アフリカのベナン共和国で、貧困をなくすためのキャンペーンや政策提言、農村開発などに取り組んでいます。2008年には、日本政府などが開催した「アフリカ開発会議」(TICAD)のプロセスにかかわり、日本のアフリカ政策が真にアフリカの貧困を解消するものとなるよう、積極的に政策提言を行ってきました。

加藤登紀子さん

歌手。東大卒。UNEP親善大使。最新マキシシングル『1968』を発売。来年歌手生活45周年。
歌手活動の他、千葉県鴨川市の「鴨川自然王国」を拠点として、若い世代とともに循環型社会の実現に向けて活動を続けています。
インフォメーション
・10月18日 日比谷公園 土と平和の祭典にライブ16:00出演。
・10月19日 新宿タワーレコードにてインストアライブ19:00出演。
・12月26‐28日 加藤登紀子ほろ酔いコンサート開催。有楽町よみうりホール 
問い合わせ トキコ・プランニングTel.03-3352-3875

発言者紹介

母子加算

川口弘子さん(仮名)。シングルマザー、生活保護受給者。母子加算の一刻も早い復活を求めます。

労働者派遣法

熊谷義則さん(フリーター全般労働組合)。栃木イスズ自動車で、昨年末、労働契約の中途解約で派遣切りされました。

障害者自立支援法

障害施策の「制度の谷間」にある骨髄性血小板増多症の当事者(33歳女性)と多発性肝嚢胞の当事者(46歳女性)が発言されます。障害者自立支援法が廃止され、新制度できるまでのあいだの緊急救済措置を求めます。説明:山本創(難病の会)

後期高齢者医療制度

大山正夫さん(患者の権利オンブズマン東京)。現在82歳、若い頃結核で長期間療養生活、その後も胆石、がんの手術を受け、今は糖尿病歴25年でインスリン治療中。これら患者の経験から、ボランティアで患者の苦情相談を受付け、裁判でなしに双方の誠意ある話し合いを通じて解決するためのサポートを行っています。