6/14司法修習生への給費制存続を訴える街宣行動(東京)

日時:6月14日(火)17:00〜18:00
場所:有楽町駅(イトシア前)
http://www.itocia.jp/access/index.html
主催:司法修習生に対する給与の支給継続を求める市民連絡会

司法修習生への給費制存続を訴える街宣行動

お金がないと法律家になれなくなり、庶民感覚からほど遠い人たちが司法の世界の多数を占めるようになったとき、私たちの暮らしや権利は守られるのでしょうか。
法律家の仕事は裁判だけではありません。無料法律相談や社会的弱者のための人権救済活動、さらには法制度の改善・立法に向けた提言活動まで、公共的・公益的な活動を担っています。
しかし、これから多額の借金を抱えて実務生活をスタートさせざるを得ない若手の法律家は、たとえ志はあっても、労働問題や消費者問題、人権の擁護・弱者の救済など“金にならない”仕事に向き合う余裕がなくなってしまうのではないでしょうか。私たち社会運動の担い手にとっても、自らの活動を支える知的資産を将来にわたって継承できるのかという観点から、この問題を考えていく必要があります。
人材育成には時間がかかります。深刻な医師不足の問題を見ても、誤りに気づいて政策を改めようとしても、回復するのには相当の期間を要します。
法律家の養成のあり方についても、いま一度、立ち止まって考えてみませんか?

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