8/25レイバーネット川柳班例会「川柳の歴史を眺める〜戦時中の川柳雑誌を読みながら 」(東京・新宿)

レイバーネット川柳班例会「川柳の歴史を眺める〜戦時中の川柳雑誌を読みながら 」

日時:2011年8月25日(木)19:10〜20:50
場所:胡琴工房 竹林閣 東京都新宿区新宿5-14-3 有恒ビル6階
発言者:田村義彦氏(元・集英社週刊プレイボーイ』編集部)
参加費:500円
主催:レイバーネット日本・川柳班
協力:MediR

川柳班では、定例班会や句会とは別に、不定期で川柳にまつわる様々な文化を
学び、知の蓄積を図る目的で、例会を開くことにしました。
今回は時節柄もあり、テーマは「戦争と川柳」。
反戦川柳作家として鶴彬に注目した川柳班ですが、反戦などとは口が裂けても
言えなかった時代、節を曲げずに生きた作家は非常に少なかったことでしょう。
果たして川柳家は当時をどのように生き抜いたのか、戦時中に刊行された雑誌を
紐解きながら、当時の状況・雰囲気を考えていきます。
お話は、川柳に造詣が深く、『川柳の群像』(東野大八著/田辺聖子監修)の
編集を担当された田村義彦さん。この時代の句を、「戦争万歳の句ばかりではな
いところに、人間の心の動きがあるようで、そこのところが面白い」とおっ
しゃっています。
タイトルは「川柳の歴史を眺める –– 戦時中の川柳雑誌を読みながら ––」です。