10/2 シンポジウム「考えよう、若者の雇用と未来—働くことと、生きること—」(東京)

日時: 2010年10月2日(土)19:00〜22:00(開場18:00〜)
会場: Asagaya / Loft A  (東京都杉並区阿佐谷南1丁目36-16、B1)http://bit.ly/dpc1bR
参加費: 前売1500円/当日1700円 (ローソンチケットにて販売中/L:31740)
予 約: http://www.loft-prj.co.jp/lofta/reservation/reservation.php?show_number=475
問合せ: hyougakisedai@gmail.com
主 催: 氷河期世代ユニオン
URL: http://www.loft-prj.co.jp/lofta/schedule/lofta.cgi?year=2010&month=10
Twitter: #hyougakisedai

【シンポジウム】
司 会:荻上チキ(批評家)
出 演:雨宮処凛(作家)
    赤木智弘フリーライター
    山内太地(大学ジャーナリスト)
    ペペ長谷川(だめ連)
    大友秀逸(加藤智大被告の元同僚)
    清水直子(ライター・フリーター全般労働組合
    塩見孝也(元赤軍派議長)
    増澤諒(就活生の本音フェス実行委員会代表)
    大瀧雅史(就活くたばれデモ@札幌・首謀者)
    AT(氷河期世代ユニオン)ほか ※ 順不同・敬称略

※当日はニコニコ動画によるライブ中継があります。
ローソンチケットLコードの番号は「L:31740」です。
※出演者は都合により変更になる可能性があります。

〈趣旨〉

かつて、就職氷河期と呼ばれた時代に社会に送り出された若者たちの多くは、
限られた選択肢の中から不本意な就職先を受け入れ、
2008年以降、再び訪れた不況と同時にその職を追われました。

総務省が今年5月に発表した調査によると、2010年1-3月期の完全失業者数は332万人、
うち1年以上の完全失業者は114万人という結果が示されています。

年齢相応のキャリア形成もままならないまま職を追われた若者たちは、
既に「若者」と言える年齢からも遠ざかり、
新たな就職先も見つからないまま、未来に希望を見い出せないでいます。

一方、企業の新卒採用に乗り遅れれば後が無い学生たちは、
年々、早期化・長期化する「就活」に追われ、
大学も、そうした風潮を後押しし、就職予備校と揶揄されるほど、
学生の就職率アップに躍起になっています。

果たして、これまで私たちが目指してきた社会とは、
こうした不公平で息苦しい社会だったのでしょうか?
いま、改めて問い直さなければならない、働くことと、生きること・・・とは?