1/14 ホームレス法的支援者交流会設立記念シンポ(総会)

 格差と貧困の拡大の中で、究極の貧困問題ともいえるホームレス状態におかれた人々をめぐる状況も依然として深刻であるといわざるをえません。
 そんななかで全国各地で路上や自立支援センター等での相談等に取り組んできた私たち法律家・支援者は、法的な観点からの支援について情報交換と交流を深めるべく2004年京都で第1回の「ホームレス法的支援交流会」を開催して以降、年3回から4回程度の交流会を重ねてまいりましたが、このたび、相談・支援体制の充実させ取り組みをより豊かなものにしていくべく、今般団体として「ホームレス法的支援者交流会」を立ち上げることにいたしました。
 そして当交流会のスタートにあたりまして下記のとおり記念シンポジウムを企画しております。
 まだ年末年始のあわただしさの残る時期ではございますが、皆様ぜひご参加ください。

「ホームレス法的支援者交流会」設立記念シンポ(総会)」

法的支援を必要とするのは誰か?
−拡大するホームレス問題−
日時 2008年1月14日午後1時半
場所 旧・東淀川勤労者センター(大阪市東淀川区東中島4-4-4)
(地図 http://www20.big.or.jp/~k-kendo/higasiyodogawa.htm
資料代 弁護士・司法書士 2000円 一般 500円
内容
NPOダンスボックスによるダンス
■記念シンポ
「法的支援の必要性−拡大するホームレス問題−」
野宿状況の方々のみならず、不安定就労層や出所者など、 広義の「ホームレス」と言われる方々に接していて感じたことなど体験談、 そして、この方々に対する法的支援及び支援者と法律家との連携の必要性(少しは法律家が役に立つのだ、ということ)まで話してもらえると、とってもうれしいです。
生田武志 (野宿者ネットワーク)
黒川渡 (くろかわ診療所医師)
谷口伊三美 (東淀川区ケースワーカー、薬物依存症からの回復支援・フリーダム常任理事)
中村研 (ユニオンぼちぼち・関西非正規労働組合
木原万樹子 (弁護士・当交流会共同代表予定者)
コーディネーターは木谷公士司法書士
NPOココルームによる紙芝居のむすびについての映像作品上映
■各地の取り組みの報告
■当交流会設立総会

ご案内[PDF]
〒 530−0001
大阪市北区梅田1丁目2番2−1200
大阪駅前第2ビル 12階1号
TEL 06−6345−1512
FAX 06−6345−1528
弁護士 木 原 万 樹 子