生きさせろ!貧困と労働を考えるシンポジウム

2008年2月16日(土)14時〜16時半 神戸市勤労会館(JR三ノ宮駅すぐ)
パネリスト   雨宮処凛さん(作家)
         河添誠さん(首都圏青年ユニオン)
         藤藪貴治さん(北九州大学非常勤講師)

 ●同日7時〜10時 大阪 LIVE BAR VEGAS「雨宮処凛と語ろう、Vegasでオーオー!」
 ○2月17日(日)14時〜16時30分 京都 京大会館「雨宮処凛と“すごい生きかた”語り合おう!」

 「好景気」が続き大企業は史上空前の利益を得ている一方で、日本社会の貧困は拡大し深化しています。
 働いても働いても生活できない「ワーキングプア」が増大し、ネットカフェ難民をはじめ、貯蓄ゼロ世帯、多重債務者などが急増し、自殺者は毎年3万人を超え、国保料を払えず保険証が取り上げられ、医療を受けられず死にいたる人や、生活保護を受けられずに餓死にいたる人など、「健康で文化的な最低限度の生活を受ける権利」(憲法第25 条)が侵害されています。そして、貧困は世代を超えて拡大し、将来の夢を描けないフリーターや非正規雇用が増大しています。
 貧困の拡大は、競争に勝てない人々の「自己責任」ではなく、労働分野での規制緩和社会保障の給付削減・負担増を推し進めてきた、政府の「新自由主義構造改革」が生み出したものです。
 ますます生きづらくなっている若者の将来を考えるため、「反貧困」をテーマに、生活も職も不安定さに晒される人々(プレカリアート)の問題に取り組み取材・執筆・運動されている雨宮処凛さんを、神戸・大阪・京都にお招きし、学習・交流企画を開催します。
 詳細はこちらをご覧ください↓
http://homepage3.nifty.com/civilsocietyforum/amamiyakarin.pdf

主 催 「生きさせろ! 雨宮処凛と考える反貧困 近畿三都物語」プロジェクト
連絡先 市民社会フォーラム
NQC41966@nifty.com