10.9労政審建議に異議あり!みせかけの改正でなく派遣法の抜本改正を!院内集会

日時 2008年10月9日(木)11:00−14:00(集合10:30)
場所 参院議員会館第2第3会議室

(式次第)
○司  会 鴨 桃代(全国ユニオン会長)
○主催者挨拶 関根 秀一郎(派遣ユニオン書記長)
○私からのコメント−「労政審建議を読んでの感想」、「派遣法はこう改正しよう」
雨宮処凛(作家) 鎌田慧(ルポライター) 斉藤貴男(評論家) 湯浅誠(もやい代表)
○働く仲間からの意見
○各党からの発言(予定)
 民主党 日本共産党 社会民主党 国民新党
○まとめ 安部 誠(全国ユニオン事務局長長)


 去る9月24日、労働政策審議会は、派遣法改定に向けた建議を行いました。直後の新聞の見出しだけをみれば、日雇派遣の禁止等、あたかも規制が強まったかのような印象をうけますが、日雇派遣禁止は、文字通り名ばかりで、政令26業務中18業務を例外としているばかりでなく、差別を助長する以外の何ものでもない事前面接の解禁、直接雇用申し出義務の一部解除等、規制緩和へ大きく道を開いているのです。羊頭狗肉とはこのような事をさすのではないでしょうか。
 しかしながら、日雇派遣、偽装請負の現場で働く仲間が身をもって証明したように、「ワーキングプア−の元凶は派遣法だ!」と言う声は、昨年来からの、様々な運動や闘いによって、社会的合意事項になりつつあるのであり、この流れは、小手先でのごまかしでくいとめられるようなものではありません。
 私たちは、希望のもてる働き方を実現する第一歩として、派遣法の抜本的改正を必ずや実現しましょう。
 よりよい派遣法の改正実現のため、第5回目の院内集会を下記の通り開催いたしますので、多くの方々のご参集をお願い申し上げます。


主 催 格差是正と派遣法改正を実現する連絡会

連絡先
全日建(小谷野) 電話03−5820−0868
全国ユニオン(安部) 電話03−5371−5202