5/7 働く女性のための集中ホットライン

泣き寝入りしない、パート・派遣切り、育休切り、賃下げ、セクハラにあったら・・・5月7日 働く女性のための集中ホットライン

日時:5月7日(木)12時―21時
電話番号:全国共通フリーダイヤル 0120−787−956
実施団体:働く女性の全国センター(ACW2)


働く女性の全国センター(ACW2)は、2007年5月より財団法人倶進会の助成金を得て5と0のつく日にフリーダイヤルを常設し、全国一斉のホットライン活動を行っています。これまでに485件の女性の労働相談を受けておりますが、今年に入ってすでに108件(前年60件)の相談があり、前年と比べても相談が急増している現状に危機感を募らせています。

金融危機の影響は、働く人々を直撃し年末年始の派遣村報道のように雇用問題は生活や住居問題に直結する深刻な状況になっています。派遣村の取り組みには心から敬意を表します。

しかしながら、年末年始の派遣村を利用した約500名の人たちの中で女性は8名、春の派遣村でも女性からの相談は10名しかありませんでした。しかし、派遣の6割は女性であり、ACW2のホットラインの状況から見ても女性が打撃を受けていないはずはありません。男性ばかりが報道されて、セクハラや妊娠、育児、嫌がらせなどの相談は、しずらいという声があがっています。派遣村での経験から、私たちは改めて女性が相談しやすい女性による相談窓口の必要性を痛感しています。

例年、5月の連休直前に解雇などを言い渡されるケースが多く、連休直後に相談が殺到します。そこで、このたび、連休明けに、働く女性のための集中ホットラインを行うことになりました。