6/22 大恐慌の時代を迎えて ホームレスはどこへ行く? 弁護士の抱える現場の悩み、展望

報告と提起  ホームレス総合相談ネットワーク所属弁護士
       戸舘圭之(60期) 森川文人(43期)
日時:2009年6月22日(月)18:00〜 
場所:弁護士会館10階 1003CD

 100年に一度の大恐慌時代のホームレス。ある意味、誰もがホームレス予備軍のような時代です。04年に発足したホームレス総合相談ネットワークは、借金問題、生活保護問題、刑事弾圧等法律家として可能な援助に取り組んできました。年末年始の「派遣村」が大きく注目を集める経済危機の時代、果たして、ホームレス問題はどうあるべきなのでしょう。自立の為の法的救済を繰り返しても、「派遣切り」就職難で 再び路上に戻ってくるだけではないか。「沈没する船から水をすくい出すような・・・」そんなジレンマ、を抱えているネットワークの法律家の悩みの声もあります。
 では、この時代を生きる若い弁護士は何をすべきで、何ができるのか。貧困はどうやって乗り越えられるのか。ネットワークの最前線で活躍中の若手弁護士、そしてホームレスとの関わりは10年を超える代表弁護士、それぞれに悩みと展望、そして、皆さんへの問題提起をしてもらいます。

主催 「貧困問題」を考える実行委員会
連絡先 森川文人
ホームレス総合相談ネットワーク
http://www.homeless-sogosodan.net/index.html