11/2 日産自動車での事務系女性「派遣切り」裁判

日時 2009年11月2日(月)10:00
場所 東京地方裁判所631号法廷

日産自動車本社で事務系派遣社員として、5年5ヶ月間、働いていた女性が首都圏青年ユニオンに加入し、日産自動車に対して直接雇用を求めて裁判を起こしました。第1回の裁判です。原告本人による意見陳述もありますので、ぜひ、傍聴にいらしてください。

この女性は、専門26業務での契約を結んでいました。じっさいの仕事は庶務業務が多かったため、東京労働局に申告したところ、日産自動車に対して東京労働局は是正指導をおこないました。

首都圏青年ユニオンは、日産自動車に対して、この女性を直接雇用するように団体交渉を申し入れました。その後、この女性は派遣契約期間満了で仕事を失っています。ところが、日産自動車は、首都圏青年ユニオンからの団体交渉も拒否し、一切の話し合いに応じていません。日本を代表する大企業が、派遣労働者を違法に使い捨てにして何らの話し合いにも応じていないことは許されるべきことではありません。

労働者派遣法の抜本改正を求める行動とも連携しながら、この裁判を徹底してたたかいたいと考えております。みなさまのご支援をよろしくお願いいたします。

問合せ先
首都圏青年ユニオン
http://www.seinen-u.org/
03−5395−5359
union@seinen-u.org