2/6 ベーシックインカムって何?―女性の視点から考える入門編(神奈川)

日時:2010年2月6日(土)14:00-16:30
場所:アートフォーラムあざみ野(男女共同参画センター横浜北)セミナールーム
http://www.artforum-azamino.jp/map/index.html
東急田園都市線「あざみ野」東口、または横浜市営地下鉄「あざみ野」1番出口より徒歩5分 定員80人
参加費:1000円(事前申し込み 800円)
☆参加費の減免もあります。事前にご相談下さい。


ベーシックインカム」とは《すべてのひとが生活に最低限必要な所得を無条件で支給される》という考え方。世帯単位ではなく個人単位に支給されるのも魅力です。

《働いても食べていけない》厳しい雇用状況、福祉政策の破綻の中でにわかに脚光を浴びてきた政策構想ですが、賃労働だけが労働と認められる社会の中で価値なきものとされてきた障害者の生、女が担ってきた育児・介護などの無報酬労働や社会的に有用でも利潤を生みだせない労働の再評価にもつながる、さまざまな人たちが希望を持ってつながりあうことができる考え方です。

ベーシックインカム研究者の堅田香緒里さん、反婚のシングルマザー桐田史恵さん、シングルマザーで介護労働者&ライターの白崎朝子さんに、女の視点からベーシックインカムについて問題提起していただき、会場の皆さんと語りあいたいと思います。

[提起者プロフィール]

堅田香緒里
埼玉県立大学助教。最近の論文「ベーシック・インカムフェミニスト・シティズンシップ―脱商品化・脱家族化の観点から」『社会福祉学』50巻3号、「ベーシック・インカムをめぐる疑問に答える」『週刊金曜日』741号。

桐田 史恵
2008年反婚パレードを企画。陽のあたる毛の会メンバー。リーフレット『婚姻制度をしっていますか?』を作成 http://hinoataruke.org/


白崎 朝子
介護福祉士・ライター。著書『介護労働を生きる』(現代書館、2009年)。『季刊福祉労働』(現代書館)、『世界』(岩波書店)、『週刊金曜日』、『シルバー新報』等に執筆

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主催 フェミックス 
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