2/19 派遣法院内集会「政治主導で解決してほしい!」〜派遣法抜本改正の骨抜きは許せません(東京)

日時:2010年2月19日(金)12:00-13:00(11:30開場)
場所:参議院議員会館 第3会議室


昨年12月、労政審の派遣法改正に関する答申が出されました。答申は、昨年6月の3党案の要であった派遣先責任強化を削ぎ落とすなど穴だらけのものとなっており、「名ばかり改正案」としかいいようのない内容です。
現在、この答申を受けた法案づくりが山場を迎えていますが、議論は密室で行われており、3党共同法案を骨抜きした労政審答申は一切変えられないなどといった、使用者側の意向を代弁した議論がまかり通っていると聞きます。労政審答申をベースにした法案では、これまでとなんら変わらず派遣労働者の使い捨てを認める法制度が存続することになりかねません。
年越し派遣村」を受け、労働者の命を脅かす程までに雇用を破壊してしまった政治の責任を新政権は自認し、「派遣村を繰り返さない」「派遣法を抜本改正する」と明言しました。いま求められているのは、労政審答申に負けることなく、労働者の現実に目を向け、まさに政治主導で内実ある派遣法の抜本改正を実現することです。
そこで私たちは、現段階での私たちの要求を明らかし、政治主導による派遣法抜本改正を実現すべく緊急院内集会を開催することにしました。
ひとりでも多くのみなさんのご参集をよろしくお願いします。


主催:労働者派遣法の抜本改正をめざす共同行動
連絡先:千代田区岩本町3−6−5木所ビル
全日本建設運輸連帯労働組合気付
TEL 03−5820−0868
FAX 03−5820−0870
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