2/22-23 貧困からの生活再建相談会(愛媛)

生活保護セーフティネット貸付・債務整理・家計管理
相談無料  予約受け付けます 当日でも可

日時:2010年2月22日(月)、23日(火) 13:00−16:00
場所:愛媛勤労会館(ピュアフル松山)3階 ジャスミンの間
   松山市宮田町132


主催 反貧困ネットワークえひめ 
共催 愛媛県司法書士
   オープンハンド松山
   松山たちばなの会
連絡先 反貧困ネットワークえひめ
松山市立花町6−1 松山たちばなの会内
TEL 089-935-7278(松山たちばなの会)
   070-5512-5600(オープンハンド松山)


 日頃のご支援ありがとうございます。
 経済苦・生活苦の自殺者が年間7000名から8000名に達するなど、深刻な多重債務問題解決のため、2006年12月貸金業法の抜本改正がなされました。その中で、多重債務問題の背景に、日本の格差拡大、貧困問題があることが明らかとなってきました。高利貸付に頼らない制度が必要であることが痛感されました。政府内に設置された多重債務者対策本部は、2007年4月、「多重債務問題改善プログラム」を策定し、その中で「セーフティネット貸付」の充実が謳われました。
 また、リーマンショックの発生以来、失業者や住居喪失者が急増し、雇用保険生活保護との間のセーフティネットの必要性が高まり、総合支援資金の創設、生活福祉資金貸付制度の抜本改正など様々な新たなセーフティネットの対策が設けられました。しかし,これらの制度も窓口が区々となっていたり、「給付」と「貸付」が混在する等必ずしも使い勝手が良いとはいえません。
 貧困からの生活再建を目指すにあたっては生活保護セーフティネット貸付・債務整理・家計管理などを適切に活用した個々の生活状況にあわせた包括的な支援が必要です。そのためにはそれぞれの専門家がネットワークを築き支援に当たることができればより効果が上がります。
 そこで、反貧困ネットワークえひめが主催し、法律の専門家、多重債務者の生活再建の支援団体、ホームレス、生活保護の支援団体が共催をして労働団体労働金庫の協力の下「民間版ワンストップサービス」として共同で無料相談会を計画いたしました。相談に終わらず具体的な支援も行う予定です。
私たちも初めての取り組みとなります。ご協力よろしくお願いいたします。