7/25『Weabak:外泊』(ウェバク)上映&トークライブ(京都)

日程: 2010年7月25日(日)
場所: ひと・まち交流館 京都 第5会議室(3階)河原町五条下がる東側 TEL:075-354-8711 
    http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
    京阪「清水五条」駅下車徒歩8分/地下鉄烏丸線「五条」駅下車徒歩10分
料金: 一般 1,000円、学生・フリーター・失業者・シニア 800円
主催: 「外泊―ウェバク」をみる会・京都
参加団体: きょうとユニオン、ピースムービーメント実行委員会、ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー
問合せ:075-344-2371(マタガワ)

開始時刻:
(1)12時〜(上映) 13時20分〜(トーク
(2)15時〜(上映) 16時20分〜(トーク
講師〔トーク〕: 遠藤礼子さん(大学非常勤講師・「外泊」関西上映委員会・均等待遇アクション21京都メンバー)

映画の紹介
『Weabak:外泊』(ウェバク) 情報ページ http://film.weabak.info/
(監督:キム・ミレ/韓国/2009/73 分/日本語字幕付/日本語字幕制作:FAV連連影展)

 2007年6月30日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にあるホームエバー・ハイパーマーケットのカウンターを占拠した。翌7月1日「非正規職保護法」が施行。ホームエバーを経営するイーランドグループは、レジ係の外注化や新賃金体系で、差別を固定化しようとしていた。非正規、正規の女性労働者たちはその
差別的扱いに怒り、立ち上がったのだ。

 『Weabak:外泊』(ウェバク)は、510日間続いた女性労働者たちの闘いを描く。女性たちはマーケットに毛布を敷きつめ、家を離れ、「外泊(泊まり込み)」を始めた。食料を持ち寄り調理し、互いの思いを語り合う。歌い、踊り、泣き、笑い、労働闘争はいつしか家族的役割からの解放の場を生み出す。

【キム・ミレ監督】
 1964年生まれ。労働問題を通して韓国社会の現実を撮り続けてきた。代表作品に『We Are Workers Or Not ?(労働者だ、違う)』(2003)、『NoGaDa(土方)』(2005)などがある。『Weabak:外泊』は第11回ソウル国際女性映画祭(2009)、第14回釜山国際映画祭(2009)、山形国際ドキュメンタリー映画祭(2009)で上映。