反貧困ネットワーク京都9.29集会

格差・貧困社会の脱却を目指して 〜現場からみたパーソナル・サポートとは〜

いま日本では貧困が広がり、さまざまな困難をかかえる人たちがたくさんいます。昨年以降、住居、就労、生活などの支援をひとつの場所で提供する「ワンストップ」の相談会が各地で開催されました。けれども、ここでは具体的な支援が提
供されませんでした。政府は、これを反省して新たにパーソナル・サポート・サービスを試験的に実施しようとしています。就労の意欲があって、支援を必要としている人にサポーターが継続的によりそい、さまざまな支援策につなぐというものです。すでに全国5地域でモデル事業が予定され、京都府もその1つになっています。しかし、今後、本当は支援しなくてはいけない人に支援が行き届かなかったり、つなぐべき支援策がなかったりすることも予想されます。
そこで、京都でのモデル事業の実施に向けて、さまざまな支援の現場に関わっておられる皆さんから、貧困の実態や直面した課題、打開策などをお話し頂き、パーソナル・サポート・サービスの意義や課題を考えようと思います。

日時: 2010年9月29日(水)午後6時30分〜午後8時30分
場所: ハートピア京都 大会議室
報告者:
井上摩耶子さん(ウィメンズカウンセリング京都カウンセラー)
生水裕美さん(市民生活相談室相談員)
高橋慎一さん(日本自立生活センター支援員、ユニオンぼちぼち相談員)
山崎徳子さん(生活保護ケースワーカー
コーディネーター:
笹尾達朗さん(社会保険労務士 NPO法人あったかサポート常務理事)
参加費:500円(資料代)

*手話通訳の必要な方は、9月20日までに下記連絡先までご連絡ください。*
blog:http://hanhinkonkyoto.blog104.fc2.com/blog-entry-59.html

主催: 反貧困ネットワーク京都
問い合わせ先: つくし法律事務所 担当舟木
(電話 075−241−2244  FAX 075−241−1661)