10/30 住宅研究・交流集会「家賃補助の実現、住宅政策の転換を」(東京)

昨年10月24日「住まいの貧困の解決」を主なテーマに3団体の共催による初めの住宅研究交流集会を開催しました。この住研集会では「本物の住宅セーフティネットを」など4つの分科会を実施し、120名が参加しました。これを土台に今年4月16日には「住宅政策の転換を求める国会集会」を開催しました。この院内集会には内閣府参与を務めた湯浅誠氏(反貧困ネットワーク事務局長)が講演を行ない、同時に「提言 今こそ住宅政策の転換を」を3団体の共同として発表しました。
2010住研集会は、この提言の具体化と実践化を、家賃補助(現行の住宅手当の拡充含む)と公的保証、居住セーフティネットについて行ない、シンポジウムと分散会を通じて、提言を深め、今後の運動、取り組みの力とし、住宅政策転換の展望を開こうとするものです。多くの皆さんのご参加を。

日時 : 2010年10月30日(土)10:00〜17:00
会場 : 全水道会館4階大会議室 東京都文京区本郷1−4−1 電話03‐3816‐4196
JR水道橋駅東口(御茶ノ水寄り)下車徒歩3分
参加費: 資料代500円
開催団体: 日本住宅会議、国民の住まいを守る全国連絡会(住まい連)、住まいの貧困に取り組むネットワーク
連絡先: NPO法人住まいの改善センター(台東区台東2−25−10)
     電話 03−3837−7611 ファックス 03−3837−8450

【プログラム】
10:00〜10:30 
主催者あいさつと基調報告「家賃補助、公的保証の実現と居住セーフティネットの確立をめざす提言」坂庭国晴・住まい連代表幹事          
10:30〜12:30 
シンポジウム 追い出し屋被害者、障害者、女性、若者、高齢者からの発言と告発
コメンテーター 塩崎賢明・日本住宅会議理事長(神戸大学教授)
        稲葉 剛・住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人
コーディネーター 鎌田一夫・住まい連幹事(新建築家技術者集団全国幹事)
(休憩)
13:30〜15:45 
交流・分散会
4つの分散会(1分散会約25人)で、?居住の実態や要求、?取り組みや運動の経験、?提言、住宅政策転換への意見など、交流します。
16:00〜17:00
全体会 4分散会の報告と全体討論、まとめ
まとめと閉会あいさつ 鈴木 浩 日本住宅会議理事(福島大学名誉教授)