2/9 緊急シンポジウム すべての子どもへの良質な成育環境を保障し、子どもを大切にする社会のために〜「子ども・子育て新システム」を考える〜(東京)

2010年6月に「子ども・子育て新システムの基本制度案要綱」が決定され、子どもに関する新たな施策の検討が急速に進められています。
この制度案要綱は、子ども・子育てを社会全体で支援し、すべての子ども・子育て家庭に必要な良質のサービスを提供することを方針の第一としていますが、子どもの貧困問題の解消という視点に立った具体的制度の言及がなく、困難を抱えた子どもに対する施策についても、直接触れられていません。また、要綱中のいわゆる保育制度改革についても、さまざまな意見があるところです。
子どもたちを第一に大切にする社会とは、どうあるべきでしょうか?
本シンポジウムでは、基調講演とパネルディスカッションを通じて、子ども・子育て新システムの内容を御説明し、子どもたちの良質な生育環境を保障するためにはどうするべきか、「子ども・子育て新システム」のあり方などについて、皆様と一緒に考えたいと思います。

日時: 2011年2月9日(水)18:00〜20:00(17:30開場)
場所: 弁護士会館17階1701会議室
千代田区霞が関1−1−3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線 「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
参加費等: 参加費無料・事前申込不要(どなたでも御参加いただけます。 直接会場にお越しください。)
主催 日本弁護士連合会 http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/110209.html
問合せ先 日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03−3580−9857/FAX:03−3580−2896

内容(予定):
基調講演「子ども・子育て新システムについて」(仮題)
・実方伸子 氏(全国保育団体連絡会事務局長)
パネルディスカッション
パネリスト
・秋野純一 氏(全日本自治団体労働組合社会福祉評議会議長)
・泉  健太 氏(衆議院議員
・寺町東子 氏(弁護士・東京弁護士会
・中島圭子 氏(日本労働組合総連合総合政策局総合局長)
・実方伸子 氏
コーディネーター
・大井 琢(日弁連貧困問題対策本部委員)