12/5 湯浅誠講演:現代の貧困〜派遣村から見た日本社会〜(北海道)

開戦の日を迎えて、平和と護憲を誓う!網走管内集会


日時:2009年12月5日(土)13:30
場所:北見市端野町公民館
   北見市端野町二区


派遣切りなどで居場所を失った人たちを支援する「年越し派遣村」村長を務めた湯浅誠さんが、「現代の貧困〜派遣村から見た日本社会〜」と題して講演する。
湯浅さんは1995年からホームレス支援に携わり、NPO法人自立生活サポートセンター・もやいと反貧困ネットワークの事務局長を務めているほか、鳩山内閣内閣府参与として貧困問題に取り組んでいる

お問い合わせ:連合網走地域協議会 0157・61・3311

12/5-6 派遣切りホットライン

日時:2009年12月5日(土)・6日(日) 両日とも10:00〜20:00
電話:03-5371-5202 (他、全国各地に相談窓口を調整中)

主催:全国ユニオン


「派遣切り」…「契約を途中で切られた」「契約が更新されない」など
「失業給付切れ」…「受給期間が終わってしまった」など
「住居喪失」…「寮に住んでいたが、クビになった途端に追い出された」など
「生活困窮」…「生活できる賃金が得られない」「仕事の紹介がない」など
「正社員との格差・差別」
「細切れ契約による雇用不安」
「派遣先への正社員登用」
……
等々、ご相談を受け付けます。


今年は、昨年末ほどの極端な「派遣切り」ではないものの、派遣労働者の契約満了・契約中途解除による失業は増え続けています。派遣切りされたまま未だに就職できず、生活破綻・住居喪失する人も出始めています。

例えば…
・失業給付の延長給付が切れてしまい、家賃が払えない。
・就職安定資金融資を受けたが、6ヶ月以内に就職できなかった。
 就職が決まった場合の返済免除も受けられず、利子をつけて返済しなければならない。
 ところが、とても返済できる見込みがない。
こうした人たちが住まいを失ったとしても、今のところその受け皿の見込みは立っていません。

昨年11/29・30に開設した派遣切りホットラインは「年越し派遣村」の引き金となりました。二度と「派遣切り」の惨状が引き起こされてはなりません。誰もが安心して、希望を持って働ける社会の実現を!
http://hakenunion.blog105.fc2.com/blog-entry-79.html

12/5 第23回教育財政シンポジウム「学校から見える“子どもの貧困”」(東京)

日時:2009年12月5日(土)13:00-17:00
場所:東洋大学1号館6階 1602教室
都営三田線「白山」、東京メトロ南北線本駒込」下車 徒歩5分)
http://www.toyo.ac.jp/access/hakusan_j.html

パネラー:定時制高校教員    鈴木 敏則さん
公立中学校養護教員  粕谷 佳織さん
〃    事務職員  植松 直人さん

コーディネーター: 東洋大学文学部 教授  藤本 典裕さん

○資料代  500円(学生200円)


厚労省から発表された日本の貧困状況は、「相対的貧困率」15.7%、18歳未満の子どもの貧困率14.2%というものでした(2007年)。実に7人に1人以上が貧困状態であることが国の統計で、公式に検証された訳です。シンポでは、早い時期からお金をめぐる家庭、学校の困難な状況を取り上げ、憲法25条・26条がないがしろにされている現実に、子ども、青年の未来が危ない! と警鐘を鳴らし続けてきました。今年のシンポでは、パネラーとして登場していただく学校職員の方の3つの目線で、スタートラインに立てない子どもたちの姿や学校のお金に関わる現実などを中心に語っていただき、子どもの貧困の実態を掘り起こしていきたいと思います。今、私たちに求められていることは何かを語り合い、深め合い、ともに共同の輪をつなぐ場としていきましょう。

連絡先:第23回教育財政シンポジウム実行委員会
Tel & Fax 044(814)2589

国学校事務職員制度研究会 http://www.bekkoame.ne.jp/ha/seidoken/index.html


☆本の紹介
「学校から見える“子どもの貧困”」   
藤本典裕(東洋大学)・制度研編
A5判並製232頁 本体1,800円十税  大月書店

12/5-12/14 国連死刑廃止条約採択20周年 東アジア死刑廃止大会(東京)

http://www.abolish-dp.jca.apc.org/asia/front.html

2009年12月5日〜12月14日 東京
主催 「死刑に異議あり!」キャンペーン
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆

もし裁判員に選ばれたなら、あなたは死刑判決を下せますか。
今、立ち止まって、考えてみませんか。死刑囚という人生を。
そして、私たちの暮らす、この社会のことを。

2009年12月、国連死刑廃止条約の採択20周年を記念し、東京で「東アジア死刑廃止大会」を開催します。日本や韓国など東アジア各国から、作家や研究者、宗教者、NGOが集い、語り合います。


◇全体会シンポジウム
『「死刑はアジアの文化だ」って本当ですか?』
日時:12月13日(日)午後1時〜5時
場所:青山学院大 青山キャンパス9号館1階 910教室
http://www.abolish-dp.jca.apc.org/content/event091030123


◇分科会1
「死刑と向き合う市民〜裁判員制度と韓国参与員制度を比較して〜」
日時:12月5日(土)午後2時〜午後5時
場所:明治大学 リバティタワー8階1085号教室
http://www.abolish-dp.jca.apc.org/content/event091016118


◇分科会2
死刑廃止と宗教者の役割ー和解と癒しを求めて」
日時:12月12日(土)午後2時〜5時
場所:明治大学 リバティタワー14階1143号教室
http://www.abolish-dp.jca.apc.org/content/event091020119


◇分科会3
アジアの死刑制度の現状について考える院内集会
日時:12月14日(月)午後3時〜5時
場所:参議院議員会館 第4会議室
http://www.abolish-dp.jca.apc.org/content/event091119124


お問合せ:「死刑に異議あり!」キャンペーン
E-MAIL: abolition21@amnesty.or.jp
FAX: 03-3518-6778
http://www.abolish-dp.jca.apc.org/


※「死刑に異議あり!」キャンペーンは、(社)アムネスティ・インターナショナル日本と、(特活)監獄人権センターが中心となり、「死刑執行の即時停止」を求め、死刑制度について考える多様な機会を日本社会に提供することを目指すキャンペーンです。

12/5 反貧困ネットワーク京都設立集会、宇都宮健児講演:反貧困から共生へ(京都)


日時:2009年12月5日(土) 13:30(開場13:00)
場所:龍谷大学深草キャンパス21号館301

1.司会あいさつ
2.開会あいさつ  13:30〜13:35
3.記念講演 13:35〜14:35
   「反貧困から共生へ」
    講師 宇都宮健児さん(反貧困ネットワーク代表 弁護士)
4.休憩 14:35〜14:55
5.現場の実態報告 14:55〜16:20
非正規労働者、野宿経験者、生存権裁判原告(老齢加算)、介助者、DV被害者、教育関係者など(各5〜7分くらい)
6.設立報告と参加呼びかけ 16:20〜16:25
7.閉会あいさつ 16:25〜16:30

■後援団体
京都市京都市社会福祉協議会、京都司法書士会、京都新聞社京都府社会福祉協議会、京都弁護士会龍谷大学ボランティア・NPO活動センター 

お問合せ:
反貧困ネットワーク京都
http://hanhinkonkyoto.blog104.fc2.com/blog-entry-29.html

12/5 東アジア死刑廃止大会・分科会1「死刑と向き合う市民〜裁判員制度と韓国参与員制度を比較して〜」(東京)

国連死刑廃止条約採択20周年 東アジア死刑廃止大会◇分科会1
http://www.abolish-dp.jca.apc.org/content/event091016118

日時:2009年12月5日(土)14:00-17:00
場所:明治大学 リバティタワー8階1085号教室
内容:パネルディスカッション
   崔信義(弁護士)
   神谷説子(ジャパンタイムズ記者)
   保坂展人死刑廃止を推進する議員連盟前事務局長)
   村井敏邦(監獄人権センター代表)
参加費:500円(予約不要)


お問合せ:「死刑に異議あり!」キャンペーン
E-MAIL: abolition21@amnesty.or.jp
FAX: 03-3518-6778
http://www.abolish-dp.jca.apc.org/