第1回貧困ジャーナリズム大賞

 3月29日に開催された「反貧困フェスタ2008」にて「貧困ジャーナリズム大賞」が発表されました。

貧困ジャーナリズム大賞

清川卓志(日雇い派遣問題などで先鞭をつけた、朝日新聞における一連の報道に対して)
風間直樹、岡田広行(クリスタル問題などで他の追随を許さぬ、週刊東洋経済などにおける一連の報道)

貧困ジャーナリズム特別賞

みのもんたおよびTBS「朝ズバッ!」スタッフ(グレーゾーン金利廃止での「なし崩しは許さない!」という徹底した検証報道および生活保護老齢加算問題での弱者に寄り添った報道)

貧困ジャーナリズム賞

東海林智(「フリーターは奴隷ですよ」など毎日新聞での非正規労働の一連の報道)
野村昌玄(読売新聞の貧困連載報道)
松村優子(週刊プレイボーイにおけるグッドウィル連載報道)
白井康彦(多重債務問題・生活保護問題における中日新聞での一連の報道)
佐藤直子東京新聞社会面における一連の報道)
田豊隆(朝日新聞生活保護問題における一連の報道)
持留英樹(九州朝日報道での「助かるもんも助からん」など生活保護の一連の報道)
尼崎拓朗(福岡放送での「ある孤独死の真相」など生活保護の一連の報道)

貧困ジャーナリズム功労賞

松嶋剛太とNHKワーキングプア」取材班(NHKスペシャルワーキングプア1、2、3」で働く貧困層の存在を社会的に周知させた)
水島宏明(日本テレビネットカフェ難民1、2」やニュースなどで見えないホームレスの存在を周知させた)

以上