6/26・27 仕事が人を殺すとき:企業社会と公衆衛生

日仏交流150周年記念シンポジウム
仕事が人を殺すとき:企業社会と公衆衛生(日仏共同研究)
Lorsque travailler tue : Organisation du travail et santé publique
http://www.mfj.gr.jp/agenda/2008/06/27/index_ja.php#148

日時 2008年6月26日(木)・27日(金)
場所 日仏会館ホール(東京・恵比寿)
http://www.mfjtokyo.or.jp/guide/guide_002.html
入場無料、日仏同時通訳あり
主催 日仏会館フランス事務所

■□■プログラム■□■

6月26日(木) 仕事が殺すとき(現代社会)

Jeudi 26 juin : Lorsque travailler tue (société contemporaine)

13h45 開会挨拶
14h00 ポール・ジョバン(パリ・ディドロ大学)
   「日本とフランスをみて、腰痛等から過労死・自殺まで:過労なのか、悪労なのか?」
15h45 休憩
16h15 アニー・テボ=モニ(フランス国立医学研究所)
   「職業ガンのみえない壁を壊して:パリ郊外における5年間の研究結果」
16h45 ヴェロニク・ドバス(ナント大学)
   「労災を経験した労働者の履歴:公衆衛生の死角」
17h15 メラニー・ウルス(パリ・ディドロ大学)
   「健康、貧困、社会福祉正規雇用から外れた人がどんな治療を受けているのか」
18h00 閉会

6月27日(金) 仕事が殺していたとき(近代史)

Vendredi 27 juin : Lorsque travailler tuait (histoire moderne)

10h00 松田紀子(静岡大学
   「戦間期フランスにおけるエンジニアと産業衛生」
10h30 サンドラ・シャール(ストラスブール大学
   「日本産業衛生の誕生をめぐって」
11h30 廣田功新潟大学
   「フランス労働運動と職業病:1905年〜1939年」
12h00 齋藤佳史(専修大学
   「第三共和制期フランスの労災問題をめぐる国家と産業(1880-1914)」
13h00 休憩
14h30 ベルナール・トマン(フランス国立東洋語・東洋文化研究院)
   「労働運動、社会改革、労働の合理化:けい肺の認定への道」
15h00 ジャン=クロード・ドヴィンク(フランス国立社会科学高等研究院)
   「フランスにおいて、じん肺が職業病と認定されるまでの闘争」
16h00 休憩
16h30 座談会「歴史を振り返って現在まで、仕事が人を殺すとき」
   アニー・テボ=モニ(フランス国立医学研究所9
   ジャン=クロード・ドヴィンク(フランス国立社会科学高等研究院)
   加藤和俊(東京大学
   村山武彦(早稲田大学
   古谷杉郎(全国労働安全衛生センター)
   廣田功新潟大学
18h00 閉会