もうやめようよ!障害者自立支援法10.31全国大フォーラム

日時:2008年10月31日(金)正午開会(11時開場)
場所:日比谷野外音楽堂 国会方面、並びに東京駅方面にデモ行進(予定)

主なプログラム
○主催者あいさつ、政党代表あいさつ
○情勢報告
○各地からの発言
○アピール採択
○15時〜 デモ行進 国会方面と東京駅方面(予定)に分かれてデモ
※国会議員並びに通行人の皆様に、私たちの要望・声をアピールします。


【10月30日 もうやめようよ!障害者自立支援法10.31全国大フォーラム国会議員要請行動】
○日時;10月30日(木)10時〜15時
○集合場所;当日10時に 参議院会館 第1会議室 
※午後からの参加など、ご希望がありましたらお伝え下さい。
★10月30日の国会議員要請行動に参加される方はJIL事務局で集約・班編制などをしますので、電話(042-660-7747)もしくはメール(jil@d1.dion.ne.jp)にて10月28日17時までに御連絡下さい。


「自立支援法」を一部手直しにとどめることのないよう、私たちの意志を行動で示していきましょう。
10月31日金曜日に 「もうやめようよ!障害者自立支援法10.31全国大フォーラム」が日比谷野外音楽堂で開催され、その後、国会等に向けてデモ行動を行います。
 また、その前日には、10月30日(木)に国会議員への要請行動を行います。(今年は10月31日が金曜日のため、国会議員への要請行動は前日になります。また、全国大行動実行委員会は参議院議員を担当します)
10月30日の国会議員への要請行動と、10月31日の全国大フォーラム・デモ行動に、一人でも多くご参加頂きますようお願いします。


 当初、臨時国会の冒頭解散−10月26日に投票と伝えられていましたが、先送りされて今日に至っています。解散・総選挙の時期は流動的ですが、いずれにせよ、来年の通常国会で「障害者自立支援法」の3年後見直し法案が審議されることになっています。
 今年4月から再開された社会保障審議会・障害者部会も、9月に入ってから項目ごとの論点整理の議論に入ってきています。
 複数の委員から、障害者権利条約の批准に向けた国内法整備との関係をどうするのか、本当に抜本修正の議論につながるのかという指摘もなされるようになっています。「自立支援法」の問題は、介護保険になぞらえた制度設計から生じており、一部の手直しで解決するものではありません。
 「自立支援法」の枠組みにこだわることなく、障害者権利条約が示している「障害者の地域生活の権利」を実現する法制度を1からつくることが求められています。
 今、この時期に、「自立支援法」は一部の手直しではなく根っこから変えなければならないことを大衆的な声と行動で示すことが重要です。
 翻って考えれば、「自立支援法」はいったん廃案になりながらも、2005年の「郵政選挙」の結果を受け成立しました。この時「郵政問題」以外は争点にならず、「自立支援法」の是非は何一つ問われませんでした。こんなことは二度と繰り返されてはなりません。
 今、新聞やテレビ等では連日のように年金や後期高齢者医療等の問題が報じられています。そうした中で、「自立支援法」問題や障害者権利条約の批准等も忘れられることなく、各政党のマニフェストに取り上げられ、国民の審判にかけられることを求めていきましょう。
 今度こそ、私たち抜きに私たちのことを決めないでほしいのです。「もうやめようよ!障害者自立支援法〜1からつくろう地域で暮らせる新たな法制を」をテーマに、10月31日の全国大フォーラムとその前日10月30日に開催される国会請願行動への一人でも多くの皆さんへの参加をお願いします。