11/10 住まいの貧困に取り組む準備会(東京・新宿)

日時:2008年11月10日(月) 19時〜21時30分
場所:新宿区立障害者福祉センター2階 第2会議室
http://kosmile.lar.jp/map/sinjuku_map01_a.jpg
新宿区戸山1-22-2
東京メトロ東西線 「早稲田駅」(高田馬場寄り出口) 下車徒歩10分
都営大江戸線 「若松河田駅」(東新宿駅寄り出口)下車徒歩8分

 住まいは普遍的な人権であり、全ての人は健康で文化的な居住施設への権利を有しています。住まいは生存にとって必要不可欠なものであり、その権利は、社会的身分がどうあれ、国籍・宗教・性別・収入・家族関係等によって、いかなる差別による侵害も許されるべきではありません。
 しかし、現状では、その基本的権利を得ることさえ難しく、安心できる住まいがなければ、安定した生を送ることもできません。
 こういった問題意識から、私たちは、10月19日明治公園で行われた『反貧困世直しイッキ!大集会』において、住まい分科会を企画しました。「安心できる住まいをみんなの手で」というスローガンの下、身体・精神障害者、野宿者、外国人労働者ゼロゼロ物件被害者などの当事者支援者12名の方に、各分野での取り組みや現状を報告していただきました。

 安定した住まいを確保できない住まいの貧困「ハウジングプア」は、現代社会に広がる問題のひとつです。分科会から得られた成果を今後につなげ展開させていくため、『住まいの貧困に取り組む準備会(仮)』を立ち上げることとしました。

 初回会議では、名称や会の趣旨を話し合う予定です。住まいの貧困の根絶を目指し、ぜひご参加をお願いいたします。