12/6 連続座談会第3弾 ★労働と家族を考える★

日時:2008年12月6日3時〜
場所:ふるさとの家
最寄り駅 JR大阪環状線南海本線 新今宮駅下車、
市営地下鉄御堂筋・堺筋線 動物園前駅下車
徒歩5分
JR新今宮駅東改札出て右折→交差点を南(作業着量販店側)に渡って右折→東向きに歩いて線路を横切る→ローソンの前の道(銀座通り)を左折
→右手に西成警察を見ながら南下→左手に消防署→そのすぐ南の建物1F


「反貧困」運動が広がり、様々な現場で活動する団体・個人が連携して運動を盛り上げています。
「分断して統治せよ」と言われる通り、行政や企業は様々な「亀裂」を入れようとしています。厚生労働省自民党は、日雇い派遣労働者への日雇雇用保険の適用について、「主婦や学生など、それで生計を立てているのではない人々も働いている」として拒み続けました。一方、フリーターから「主婦は家にいるから家賃の悩みはないのに、家賃を払う自分たちが同じ時給ではおかしい」という意見が出ることがあります。また、女性労働者から「パート労働する主婦と自分たちはとても連帯できない」と言われることもあります。また、大学の先生(♂)には「フリーターが増えても、その多くは女性なんだから大した問題じゃない」と言った人もいます。


日本社会の労働問題の中で、「家族」そして「女性労働」の問題は重要な位置を占めてきました。しかし、労働問題や差別問題で闘う人たちも、「家族」「ジェンダー」問題になると「何も言えなくなる」ことがよくあります。
そこで、今回の学習会は、「女性と貧困ネットワーク」立ち上げ集会(9月28日)のよびかけ人の一人、「フリーターズフリー」の栗田隆子さんと、「しんぐるまざーずふぉーらむ・関西」の中野冬美さんを発題者に迎えて、「労働と家族」の問題について考えたいと思います。
今回も、開催場所は「日本の不安定就労と貧困の中心地(それと「男性労働の中心地」?)」である釜ヶ崎です。みなさん、「労働と家族の問題」を考えるため、集まって話してみませんか。


☆託児、筆談の必要な方は事前にご相談ください。
safetynet_osaka@.yahoo.co.jp
主催:生活保護切下げ反対実行委員会
当日連絡先:090−8795−9499(野宿者ネットワーク)