3/4 派遣労働者に生きる権利を!―破綻した労働者派遣制度の抜本見直しを求める院内集会

日時:2009年3月4日(木)12:00〜14:00(開場11:30)
場所:参議院議員会館第一会議室(地下鉄永田町 国会議事堂前駅下車)
集会内容:
 主催者挨拶 小谷野毅(ガテン系連帯)
 報告 「派遣法改正への具体的提言」(予定) 西谷敏教授(大阪市立大学
 派遣法改正についての各政党の立場と意見(全政党に出席を要請しています)
 まとめ 鴨桃代(全国ユニオン

1999年に大改悪された労働者派遣法は、働く人々を、あたかも取替え可能な部品であるかのように扱っても構わないという経営手法を蔓延させました。

昨年の大晦日に開村された「派遣村」は、この間、製造業を中心とする企業で横行した派遣切り、期間工切り等で職と住を奪われた仲間が多数結集し、約1700人のボランティアと相協力して、年末年始を乗り切り、ともに生き、職と住の回復を誓い合いました。

問題は依然として解決しているわけではありませんが、ワーキングプア-と格差拡大の元凶が現行派遣法であるという認識が社会的に定着しつつあります。潮目は確かに変わりました。この間、永きにわたって労働法制の規制緩和という名の雇用破壊、不安定雇用を強いられてきた人々が、現実を変えるために口をひらき、行動し、主張を実現させる番です。派遣村の成果を踏まえつつ、働く人々の力によって、今こそ働く人々が望む派遣法の抜本改正を実現しようではありませんか。多くの方々の、ご賛同、ご参加をお願いいたします。


主 催 格差是正と派遣法の抜本改正を実現する連絡会 
連絡先 全日建(小谷野)電話03−5820−0868
    全国ユニオン(安部)電話03−5371−5202