日弁連3.26緊急シンポジウム 派遣切り・雇い止めの実態に迫る!!

〜派遣法抜本改正を求める緊急シンポジウム〜

開催日時 2009年月3月26日(木)18:00〜21:00
場  所 日本教育会館(東京都千代田区一ツ橋2−6−2)第一会議室
地下鉄都営新宿線東京メトロ半蔵門線神保町駅(A1・出口)徒歩3分・地下鉄都
三田線神保町駅(A8・出口)徒歩5分・ 東京メトロ東西線竹橋駅北の丸公園
側出口)徒歩5分・JR総武線水道橋駅(西口出口)徒歩15分  
http://www.jec.or.jp/koutuu/index.html

内  容 ・日弁連派遣法改正意見書解説
・3/9ホットライン結果報告
・全国各地の非正規労働者の訴え
・政党・行政・労組からのご発言
・労働者派遣法抜本改正に向けたパネルディスカッション
有田謙司(専修大学法学部教授)
中野麻美(NPO派遣労働ネットワーク理事長)
村田浩治(おおさか派遣・請負センター所長)
コーディネーター 小島周一(横浜弁護士会

主催:日本弁護士連合会
(担当委員会:貧困と人権に関する委員会)

アメリカの金融危機に端を発した経済危機の中で、派遣労働者ら非正規雇用労働者の切り捨てが全国各地で急速に拡大しています。日本弁護士連合会は、大量解雇・失業、住居の喪失が懸念される本年度末を控えた3月9日に全国一斉ホットラインを実施ししましたが、ホットラインには全国各地の労働者からの電話が殺到し、困窮した労働者とその家族の切実・深刻な生活状況が浮かびあがりました。

このような雇用情勢の中、国会においては、労働者派遣法の改正に向けた審議が本格的に開始されようとしています。

当連合会は、昨年12月19日「労働者派遣法の抜本改正を求める意見書」を発表し、登録型派遣の禁止、違法派遣についての直接雇用のみなし規定の創設などの禁止を求めています。労働市場をこれ以上不安定にさせないためにも労働者保護のための労働者派遣法の抜本的な改正が強く求められています。

そこで、3/9ホットラインの結果を分析・公表するとともに、各地で起きている派遣切り等の悲壮な実態を訴え、派遣労働者保護のための抜本的な法改正を実現すべく、緊急シンポジウムを企画いたしました。年度末のお忙しい時期ですがふるってご参加ください。


問い合わせ先 日本弁護士連合会

事務局人権部 人権第1課 村上
TEL 03-3580-9500(直)2413(内線)