7/8 野党3党共同派遣法改案を聴く会

7・8「野党3党共同派遣法改案を聴く会」にご参集下さい!
 1985年に成立した労働者派遣法は、その後改正を経るごとに規制緩和され、企業のニーズに応じて、派遣先企業が使いたい放題に労働者を使う仕組みがつくられました。その結果、99年の対象業務の原則自由化〔ネガティブリスト方式〕により「何でも派遣で」つかわれるようになり、さらに製造業派遣の解禁などで、06年にはワーキングプアの温床である日雇派遣、08年末からは「派遣切り」が日本社会を揺るがす大きな問題となりました。
 そして08年末からの「年越し派遣村」は、派遣労働問題の解決がまさに国民的課題であり政治のせきにんであることを浮き彫りにしました。
 国会に提出されている見せかけの与党案に対し、働くことに希望を見出すことができる派遣法改正案が今国会に提出されることを派遣労働者は願い続けてきました。長い年月をかけて、可視化してきた派遣労働者の人として生きたい、働きたい想いを無にしないために、派遣法の抜本的改正は急務です。
6月23日、野党3党(民主党社民党国民新党)が派遣法改正案を共同提案することを記者会見しました。よって、下記要綱で院内集会を開催いたします。多くの皆様にご参集を呼びかけます。
 

日  時 2009年7月8日(水)12時〜14時(開場11時30分)

場  所 参議院会館第1会議室

集会内容 ★3党改正案を聴く
● 三党の責任者からお話を聞きます
● 各政党に声をかけ、意見をいただきます
コーディネーター 棗一郎弁護士
     ★派遣労働の現場から発言


主 催 格差是正と派遣法改正を実現する連絡会
      NPO派遣労働ネットワーク/NPOガテン系連帯/全国ユニオン/全日建運輸連帯労組


連絡先 〒160-0023 東京都新宿西新宿4-16-13MKビル2F 
全国ユニオン気付
03−5371−5172