10/4 湯浅誠講演:破壊される雇用と生活―「すべり台社会」からの脱出(福岡)

日時:2009年10月4日(日)10:00-15:00
場所:クローバープラザ(春日市原町)


 仕事と住居を失った人を支援する東京・日比谷公園の「年越し派遣村」を開いた湯浅誠反貧困ネットワーク事務局長の講演会が10月4日午前10時、春日市原町のクローバープラザである。労働法に詳しい林弘子福岡大教授も招き「破壊される雇用と生活−どうなるの?女性の雇用は」をテーマに労働問題を考える。


 男女共同参画に取り組む福岡都市圏の女性でつくる「ふくおか県翼の会福岡支部」主催。湯浅氏は著書「反貧困‐『すべり台社会』からの脱出」(岩波新書)で第8回大佛次郎論壇賞を受賞。講演では派遣切りや雇い止めの実態と必要な支援策を語る。林氏は女性の視点から現在の雇用政策を検証する。両氏は講演後、参加者とともに討論に参加する予定。参加無料。定員120人。