11/7 女性と貧困ネットワーク一周年「つながる、ひろがる、そしてー、」(東京)

日時:2009年11月7日(土)14:00-19:00(受付13:30)
会場:商工会館消費者センター5F(渋谷駅徒歩5分)
*付近の地図(渋谷区渋谷1-12-5)
http://www.city.shibuya.tokyo.jp/est/shoko.html

プログラム

第1部 14:00-17:00
この一年の報告、リレートーク マイストーリー、ワークショップ

休憩 17:00-17:30
物々交換、カイロ作り、ビデオ上映会など

第2部 17:30-19:00
ミニシンポジウム「つながる、ひろがる、そして−、」


・物物交換−家で余っている不用品を持ってきてください。交換し合いましょう。
・カイロ作り−ぬかと塩と玄米が入った、繰り返し使えるカイロを作ります。
 糸と針、好きな布や古着をお持ちください。
・ビデオ上映−「オンナ派遣の乱デモ」「いちむらみさこのひとりデモ」など。

*ノートテイクや会場での介助など、サポートが必要なかたは、ご相談ください。

ごあいさつ

 「女性と貧困ネットワーク」は昨年9月に発足以来一年が経過いたしました!
 この一年を振り返りますと、昨年末から今年初め、日比谷公園派遣村が発足し、炊き出しの列に並ぶ人々の姿をマスメディアが連日放映したことは、皆様の記憶に残っているかと思います。その後「世帯単位」に定額給付金が配布され、それが「バラマキ」と批判されるなか、麻生政権−自民党への信頼がますます失われ、8月末の選挙によって、民主党政権へと交代がなされました。
 そして今、夫婦別姓母子加算手当て復活への動き、派遣法改正、非正規雇用者支援を続けるという政策がメディアに登場しています。
 しかし、ここからが女性と貧困ネットワークの正念場です。
 まず、その貧困政策がほんとうに対策として有効なのかを吟味し、有効であれば後押しをしていくこと。
 さらにそれを男性の貧困だけを対象とさせることなく、男女の貧困対策を政府に、そして、企業に訴えねばなりません。
 女性の貧困を解消させていくということは、現在の「生活」と「労働」の変革
を我々自身に対しても迫ります。産み、育て、介護し、死ぬという人間の営みに関わる労働への搾取に抗し、過労死するほどの労働現場に対し、「はじめにいのちありき」
と宣言する営みなのです。
 女性と貧困の可視化を徹底させ、さらにこのネットワークを広げ、社会を変えていく
底力をつけていくためにも、このネットワークに気軽に参加し、身近な方にお
伝えいただけたら幸いです。
 11月7日にお会いしましょう。今後ともよろしくお願い申し上げます。


主催・連絡先:
女性と貧困ネットワーク
メールアドレス:binbowwomen@gmail.com
ウェブサイト:http://d.hatena.ne.jp/binbowwomen/