1/17 後期高齢社医療制度の廃止・高齢者医療の無料化を!(大阪)

第2回社会保障基礎講座

国会前で5日間のハンストを闘い抜いた佐久間忠男さん(国労闘争団)を迎えて

日時 2010年1月17日(日)午後1時30分〜
場所 エルおおさか・視聴覚室
(京阪・地下鉄天満橋駅下車徒歩5分) 


75歳以上だけの健康保険制度という世界でも例を見ない「姥捨て山」的な後期高齢者医療制度を廃止することは当然としても、保険料を払わなければ医療を受けられないという基本構造を残したままでは、「自己責任」「自助努力」が強調され、すべての人が人らしく医療を受けられるという「当たり前」の事すら保障されない事態は解消されません。

そのためにも、今回の後期高齢者医療制度の廃止を先祖返りにさせることなく、税による高齢者医療制度の確立(医療の無料化)をかちとらなければなりません。

当事者として、国労闘争団の佐久間忠男さんは、78歳という高齢ながら、国会前で5日間のハンガーストライキをやりきりました。後期高齢者医療制度の抜本改革と、JR不採用問題解決を訴えた行動は、多くの国会議員を動かしました。

今回の講座では、現場で働く労働者からのレポートと当事者である佐久間さんの意見を受け、参加者で相互討議を行いながら、方向性とそのための方針論議を行いたいと考えています。

ぜひ、ご参加ください。

<今後の予定>

★第3回講座
テーマ  インフルエンザを通して見る日本の医療の矛盾
日 時  2010年2月14日(日)13時30分〜
場 所  阿倍野市民学習センター
大阪市阿倍野区阿倍野筋3-10-1-300あべのベルタ3階
地下鉄谷町線阿倍野」駅7号出口よりあべのベルタ地下2階
通路を通りエスカレーターで3階へ
地下鉄御堂筋線天王寺」駅より徒歩8分
JR 「天王寺」駅より徒歩8分
近鉄あべの橋」駅より徒歩8分

社会保障システムの根本的転換をめざす集い(仮称)
いのちの連帯−人らしく生きさせろ!
公的保障で、必要な人に必要な福祉・医療・介護サービスを!
日 時  2010年3月14日(日)10時〜16時
場 所  エルおおさか・南館(京阪・地下鉄天満橋駅下車徒歩5分)
内 容  午前 基調報告(公的保障の会)
講演「現代の貧困と社会的排除」(仮題)
中村健吾さん(大阪市立大学教授)
午後 課題別分科会・まとめ


主催:社会保障解体に反対し公的保障を実現させる会
tel  090-8232-1664(奥森)
e-mail hanhinkon@excite.co.jp
blog  http://hanhinkon.exblog.jp/