4/9 払えない? もらえない? 税金 年金 性や生き方にに中立な政策を(東京)

お話 大沢 真理さん
日時:2010年4月9日(金)18:30(開場 18:15) 
場所:東京ウィメンズプラザホール
   http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
  (地下鉄表参道より10分、渋谷駅から15分)

税・年金ここがおかしい!一言発言
国会議員の発言(予定)
資料代 1000円(経済的に困難な方はお申し出により500円)


新政権が発足して半年。子ども手当の創設と同時に、税や、年金の仕組みが変わるといわれています。多くの女性を安いパートに固定化してきた配偶者控除の廃止も課題にあがっています。もしも103万円の壁がなくなり、パートや非正規社員が正社員と同じように(均等に)扱われ、女性たちがもっと活躍できるようになったときを想像してみてください。所得再配分機能を上げるために所得の多い人の税率を元に戻したらどうでしょう。非正規の若者やパー ト主婦の年金を一元化して最低保障年金があったらどうでしょう。母子家庭の貧困率下がるはずです。
いま、社会政策の転換期です。
女性でも男性でも、子どもを産んでも、シングルで生き続けても、結婚に失敗しても、性や生き方に偏らないで、働いて年金や医療や福祉を受けられる、だから税金も払える、でも働けないときには保障がある、そうした政策転換ができる大チャンス。税や社会保障、手当、働く在り方すべてをジェンダー主流化することで、もっと生きやすい社会を実現しませんか。

講師プロフィール

おおさわ まり 東京大学社会科学研究所教授。経済学博士、生活経済政策研究所所長、税制調査会専門家委員会委員長代理。近著:Gendering the Knowledge Economy, Comparative Perspectives, co-edited with Sylvia Walby, Heidi Gottfried, Karin Gottschall: Palgrave Macmillan(2007)、『現代日本の生活保障システム 座標とゆくえ』岩波書店(2007)

情報保障あり ご連絡ください

保育ご希望の方は3月31日までにご連絡を  1歳半から小学3年生
主催:払えない? もらえない?税金・年金 性・生き方に中立な政策を!講演会企画準備実行委員会
連絡先:gms0409@gmail.com 03-3780-5245(アジア女性資料センター
fax03-3401-3453 03-3402-3238(ふぇみん婦人民主クラブ)