生活保護問題対策全国会議総会・設立3周年記念集会(愛知)

貧困ビジネス」を考える岡崎集会 〜貧困ビジネスを生み出さない生活保護行政とは?〜

生活困窮者を劣悪な施設に囲い込み、生活保護費の大半を搾取する「貧困ビジネス」が全国的な社会問題となっています。なぜ、このような業者が跋扈するのでしょうか? その背景には、法律上原則とされている居宅保護(アパートでの生活保護)をホームレスの人々に対しては実施せず、貧困ビジネス業者を便利使いしてきた行政の姿勢があります。さらにその背景には、行政のコンプライアンス法令遵守)意識や専門性の欠如や、ケースワーカー不足といった構造的な問題があります。「貧困ビジネス」を生み出さない生活保護行政にするためには何が必要か。みなさんと一緒に考えたいと思います。ぜひ、多数ご参加ください。

日時: 2010年9月26日(日)
      総会11:30〜12:00
      集会13:30〜17:00(13:00開場)
場所: 岡崎市民会館2階集合室1号室(愛知県岡崎市六供町15番地1)
電車 JR岡崎駅名鉄バス乗車→名鉄東岡崎駅
バス 名鉄バス名鉄東岡崎駅名鉄バス2番線乗り場(中町循環除く)→篭田公園前(徒歩5 分)
タクシー JR 岡崎駅から2,000円程度、名鉄東岡崎駅から1,000円程度
徒歩 名鉄東岡崎駅より北に約25分(2.4㎞)
参加費: 弁護士・司法書士2,000円、一般500円( 生活保護利用中の方は無料)
プログラム:
(敬称略)
基調講演「貧困ビジネス」とは何か?(仮)
 藤田孝典(NPO ほっとポット代表理事社会福祉士
各地からの実態報告
 愛知岡崎:船崎まみ(弁護士)/千葉:棗一郎(弁護士)
 東京:信木美穂(ホームレス総合相談ネットワーク事務局)  
 大阪:普門大輔(弁護士)
パネルディスカッション
 コーディネーター山田壮志郎(日本福祉大学准教授)
 パネラー 藤田孝典(NPO ほっとポット代表理事社会福祉士
      藤井克彦(笹島診療所、反貧困ネットワークあいち共同代表) 
      小池直人(名古屋市生活保護ケースワーカー
      阪田健夫(弁護士、日弁連貧困問題対策本部)
主催: 生活保護問題対策全国会議
共催: 東海生活保護利用支援ネットワーク、反貧困ネットワークあいち
問い合わせ:
〒530-0047大阪市北区西天満3-14-16西天満パークビル3号館7階
あかり法律事務所弁護士小久保哲郎(事務局長) TEL 06(6363)3310