11.9院内集会「非正規労働者保護法を展望する〜労働者派遣法の今国会での抜本改正を〜」(東京)

労働者派遣法改正法案が,臨時国会で審議入りしました。
今般の政府の労働者派遣法改正案は,登録型派遣・製造業派遣の原則禁止など,労働者保護の観点から規制強化に転換した点で評価できる点はありますが,例外とされる業務が広汎であること,「常用型」雇用の定義があいまいであることなど,いまだ問題点も残されています。一方で,国会審議の過程で,現行法がさらに後退する可能性も指摘されています。日弁連は,本年2月19日に「労働者派遣法の今国会での抜本改正を求める意見書」を公表し,労働者派遣法の早期抜本改正を求めています。今回は,龍谷大学の脇田教授をお迎えし,韓国の経験に学びつつ,派遣法を含めた非正規保護法制全体の展望をお話しいただくとともに,改正案の後退を許さず,よりよい改正を目指して院内集会を企画いたしました。大詰めを迎えている労働者派遣法改正問題の,最後の詰めとなる重要な集会です。お忙しい時期ですが,ふるってご参加ください。

日時: 2010年11月9日(火)12:00〜14:00
場所: 参議院議員会館B107号会議室
参加費: 無料 
どなたでもご参加いただけます。(入館手続きを行うため,事前のお申込みが必要です。)
申込方法: チラシ(コピー可)の所定欄に必要事項を記入のうえ,11月5日(金)までに下記宛にお申込みください。
主催: 日本弁護士連合会
【問合わせ先】 
日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03−3580−9503 FAX:03−3580−2896
◆シンポジウム案内URL(チラシ掲載あり)◆
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/101109.html
内容:
(1) はじめの挨拶
(2) 日弁連の派遣法・非正規問題についての立場
(3) 脇田滋龍谷大学教授)講演
「韓国に学ぶ:非正規労働者保護法制度への課題と展望」
(4) 非正規労働者からの訴え
(5) 国会議員からのご発言
(6) まとめ

※当集会は事前申込制となりますので,ご参加をご希望される場合は,上記URLよりチラシをダウンロードしていただき,必要事項を記入の上,11月5日(金)までに,お申し込みください。
(当メールを印刷して,下記の必要事項を記載の上,FAXでお送りいただいても結構です)

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申 込 書 (切取り不要・送信表不要)
日弁連事務局人権第一課行き:FAX 03−3580−2896

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