8/4第1回 原発労働問題シンポジウム震災・原発問題連続シンポジウム<人間の復興を目指して>(東京)

日時:2011年8月4日(木)17:00〜19:30
場所:弁護士会館2階 クレオBC
千代田区霞が関1−1−3 地下鉄丸の内線・日比谷線・千代田線「霞ヶ関駅」B1-b出口直結)
参加費:無料 (参加人数を把握するため、事前申込に御協力ください。)
申込方法:チラシ(コピー可)の所定欄に必要事項を記入のうえ、7月29日(金)までに下記宛にFAXにてお申込みください。
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/110804.html
主催:日本弁護士連合会

第1回 原発労働問題シンポジウム震災・原発問題連続シンポジウム<人間の復興を目指して>

福島第一原子力発電所で発生した事故は、震災から4か月を経過した今なお、収束の目途が立たない状況にあり、毎日数百人の労働者が、放射線量の高い過酷な環境下で作業に従事しています。そして、そのうちの多くは「協力会社」と称される下請や孫請の企業に雇用された労働者だと報道されています。
原発で働いている労働者をめぐっては、作業員の被ばくをはじめとした様々な問題が相次いで報じられていますが、重層的な下請関係による中間搾取の疑いや、安全衛生上の問題点も多いと思われるところ、その実状は必ずしも明らかにされていません。
そこで、原発労働の実状を明らかにし、その法律上あるいは人権上の問題点を考えること、また、派遣や偽装請負などの間接雇用形態においても、原発労働と同様の問題が共通して存在していることを明らかにし、ディーセントワークとは何かを考えるきっかけにすることを目的として、シンポジウムを開催します。

プログラム
日弁連から
原発労働者からの聞取り報告
福島第一原発の地元から
・ 渡辺博之氏(いわき市議会議員)
ジャーナリストから
風間直樹氏(東洋経済記者)
(2)講演
業務請負・派遣と労働者保護の背反・隘路〜原発における労働問題にみる〜」
・萬井隆令氏(龍谷大学名誉教授)

問合せ先 日本弁護士連合会 人権部人権第一課

TEL:03−3580−9503 /FAX:03−3580−2896