9/7 やめる若者/やめない若者 〜やりがいと違法状態のはざまで〜

http://blog.goo.ne.jp/posse_blog/e/8f47a66e5684ea22bfc0e008ba088f05

日時:9月7日(日) 14:30〜(14:00開場)
会場:角筈区民ホール(新宿区) 住所:新宿区西新宿4丁目33番7号
アクセス:都営大江戸線「都庁前」より徒歩10分
      京王線「初台」より徒歩10分
資料代:1000円(POSSE編集『しごとダイアリー』付)
主催:POSSE http://www.npoposse.jp/

06年調査では3000人を多少とし、若者の4割が違法状態の中におかれていることや、そうした若者が労働法を知っていても状況をかえることができず、「耐える」「あきらめる」などと回答した。暴力が支配する職場の実態を明らかになりました。
今年の調査は下北沢、渋谷などを中心に500人の若者から雇用実態や意識を聞き取りました。今年度調査では、若者は職場のどこに不満をもっているのか、逆にどこにやりがいを感じているのか、そしてなぜ法律違反に耐えているのか。これらの点について調査しました。
この調査結果を元にしたシンポジウムで今年も新たな発見があることでしょう。
パネリストは労働社会学の木下武男教授、若者の人事問題に詳しい城繁幸氏、教育社会学本田由紀準教授です。

      
ゲスト
・木下武男さん
昭和女子大学教授。専門は労働社会学。著書に『日本人の賃金』(平凡社新書)、『格差社会にいどむユニオン』(花伝社)など。早くから日本の雇用制度、労使関係を鋭く批判し、新しい労使関係のあり方を提起している。NPO法人ガテン系連帯」共同代表。

城繁幸さん
富士通人事部を退社後、人事コンサルタントとして現在活躍中。著書に『若者はなぜ3年で辞めるのか?』(光文社新書)、『3年で辞めた若者はどこへ行ったのか?』(筑摩書房)。人事制度という観点から若者の離職についてその社会的な背景を鋭く指摘している。

本田由紀さん
東京大学准教授。専門は教育社会学。著書に『若者と仕事−「学校経由の就職」を超えて』(東京大学出版会)、共著に『「ニート」って言うな!』(光文社新書)、編著に『若者の労働と生活世界』(大月書店)など。若者の雇用と生活について、専門的な立場から意見を投げかけている。


プログラム

14:00       開場
14:30       開始
14:30〜14:45 調査結果についてのプレゼンテーション
14:45〜15:05 城繁幸さんからのコメント
15:05〜15:25 本田由紀さんからのコメント
15:25〜15:45 木下武男さんからのコメント
15:45〜15:55 休憩
15:55〜16:40 パネルディスカッション
16:40〜16:45 閉会挨拶
16:45       終了

*終了後は懇親会を予定しております。